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沖縄の魚たち
沖縄の魚といえば色鮮やかな珍しい魚ですよね。
初めて市場やスーパーの鮮魚売り場に行ったときはさすが沖縄の魚!
と驚いたのを覚えています。
アニメに使われるかわいい魚も多くて
私の周りのダイバーは潜るならやっぱり沖縄だよねという人が多いです。
私もダイビングをしたときには
いつも色々な魚たちに楽しませてもらっています。
たくさんいる沖縄の魚の中から少しだけ紹介してみますね。
カクレクマノミ
体長=4〜10cm 分類=スズメダイ科 分布=奄美大島以南

鮮やかなオレンジ色と白いラインに身を包み海中では一際目をひく存在。
ハタゴイソギンチャクやセイジュイソギンチャクと共生しており、
ひとつのイソギンチャクに家族で生息しています。
夏に繁殖し、卵はイソギンチャクの根元の岩に黄色い卵を産みつけます。
見た目がかわいいカクレクマノミは、
ディズニー映画の「ファインディング・ニモ」に登場したこともあり
注目度は高く観賞魚としてとても人気があります。
ハリセンボン
体長=小さい種類で15cm、大きい種類では80cm以上あったりする
分類=ハリセンボン科
分布=熱帯、温帯(日本では本州以南、紀伊半島以南など)

お腹は真っ白で、体には大きな茶色の斑点と小さな黒い斑点があります。
長いハリが体表にたくさんあり、
その見た目からハリセンボンと名付けられました。
でもハリの数は1000本もなくて、300〜500本程度のようですよ。
このハリはうろこが変化したもの。
何らかの刺激が加わって興奮すると
たくさんの水を飲み込んで体を膨らませてハリを立てます。
無毒で食用になります。
「グググ…」と鳴いたり人の識別ができるらしく、
飼育すると飼い主によくなついてかわいいですよ。
マンタ(オニトマキエイ)
体長=2〜4m 分類=トビエイ科
分布=亜熱帯、熱帯海域(日本では八重山諸島)

マンタという名で親しまれていますが、和名はオニトマキエイといいます。
巨大な翼でゆったりと泳ぐ姿はとても優雅で
世界中のダイバー達にとても愛されています。
マンタは体長よりも横幅の方が長く5〜6mもあり
魚類の中でもかなりの巨体です。
彼らの食事は水中のプランクトンなので、
泳いでいるときにはいつも大きな口を開けています。
エイといえば海底を泳いでいるのをイメージしてしまいますが、
マンタは海の表面から100mぐらいの深さまでを回遊しています。
そして時には水面から2m以上もジャンプしちゃうんです。すごい!
日本では石垣島にマンタを高確率で見れるポイントがあるので、
マンタをこの目で見たいという人はぜひ潜ってみて下さい。
グルクン
体長=大きくて30cm 分類=フエダイ科
分布=太平洋西部(日本では沖縄や奄美)
グルクンの和名はタカサゴといいます。
このグルクンは沖縄県の県魚に指定されています。
グルクンといっても1種類ではなくて
5種類の魚をまとめてグルクンと呼んでいます。

沿岸の珊瑚礁や岩礁域に生息しています。
海の中では青く見えますが陸揚げされると赤くなる不思議な魚です。
昼間は何百匹〜何千匹という群れで行動しています。
沖縄では最もポピュラーな魚で、1年中獲ることができます。
ナンヨウブダイ
体長=大きいもので50cmを超える 分類=ブダイ科
分布=太平洋西部(日本では琉球列島)

見た目は古代魚のような魚。青色がベースで表面は銀色がかっています。
老化により頭部がこぶ状にもりあがってきます。
寄生虫やサメなどの天敵から身を守るために
口やエラからゼリー状の粘液を出して
体を包み込む寝袋を作って眠ります。
力強い顎とオウムのくちばしに似た歯を持っていて、
大好物の珊瑚をかじります。
その珊瑚がナンヨウブダイのお腹で消化されると
白い石灰質のフンとなって排出されます。
そのフンが流れ流れて砂浜にたどり着いて集まったものが
あの白い砂浜なんです。
南国の浜辺はまぶしいくらいの白い砂浜が多いですよね。
その白い砂浜はナンヨウブダイなどのフンなのです。
チリも積もれば山となるですね。
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